2023年5月2日 / 最終更新日時 : 2023年5月2日 gaku コラム 6・22判決 国はいったい何とたたかっているのか? 「なぜそうまでして見ず知らずの親子を引き離したいんですか?」 3月23日の最終弁論では、原告の柳原賢さんの母親のみきさんの意見陳述を古賀礼子弁護士が読み上げた。息子の離婚で子どもと会えなくなり、自身も孫と会えなくなった […]
2023年2月5日 / 最終更新日時 : 2023年2月5日 k2sk_staff_1 コラム 親子が親子であるということ、それは人権 提起して何が変わった 共同親権訴訟は2019年11月の提訴から、3月2日に原告側の最終弁論をもって結審を予定している。昨年原告の一人の柳原賢さんのお母さんから連絡があって、ご本人が病死したという。柳原さんは裁判の冒頭で […]
2022年12月14日 / 最終更新日時 : 2022年12月14日 k2sk_staff_1 コラム 単独親権民法を失効させよう 一連の国賠訴訟判断で得られたもの 2022年12月22日に、原告側が申請して、原告6人と鈴木博人教授(中央大学・民法)、濱野健教授(北九州大学・社会学)、ティエリ・コンシニさん(在外フランス人議会議員) の3人による共同 […]
2022年7月22日 / 最終更新日時 : 2022年7月23日 k-staff_2 コラム 共同親権論争スタート 「選択的」共同親権という偽装表示 7月19日以降、法制審議会家族法制部会が中間報告を8月末に取りまとめ、その後パブリックコメントを実施することを、マスコミ各社は一斉に伝えた。慣例の大本営発表によるプロパガンダにほかなら […]
2022年2月20日 / 最終更新日時 : 2022年2月22日 gaku コラム 家族は誰のためのもの? 共同親権への周知の広がり 共同親権訴訟、2月17日の第7回口頭弁論に先立ち、原告と仲間たちで毎回、家庭裁判所に申し入れた後、地方裁判所前で街頭宣伝をする。東京家裁では前回から、1階受付で所長に面談を申し入れると、総務課 […]
2021年11月22日 / 最終更新日時 : 2021年11月26日 gaku コラム 共同親権 やり残しの民法改革 国との議論がかみ合ってきた 9月14日に共同親権訴訟第5回口頭弁論が開かれ、長く続いてきた旧釈明のやり取りに、国側が回答した。それまで一年近く国は単独親権制度の意義として「婚姻制度の意義」という言葉を用いていたのが、今 […]
2021年8月23日 / 最終更新日時 : 2021年8月23日 gaku コラム 共同親権革命「パパもママも」は当たり前 2021年7月に「卓球の愛ちゃん」(福原愛さん)が離婚し、台湾人の夫と子どもの親権を共同で持ったことで、日本の法律にはない、婚姻外の「共同親権」がトレンドワードになった。 子どもは両親から生まれるのだから、親が別れると […]
2021年5月25日 / 最終更新日時 : 2021年5月26日 gaku コラム 話してみよう! 結婚と親権制度 単独親権制度の押し付けは、平等原則と親の養育権(個人の幸福追求権)に反して違憲という共同親権訴訟の中での私たちの訴えに対し、国側が単独親権制度に合理性がある理由として「婚姻制度の意義」という言葉で反論してきた。「親権制 […]
2021年3月22日 / 最終更新日時 : 2021年3月26日 gaku コラム 共同親権 「男女平等な子育て」って何だ? 第3回口頭弁論、国の回答拒否に裁判所突き返し 3月18日に行われた、共同親権訴訟(養育権訴訟)第3回口頭弁論では、国側は、他の様々な論点で共同親権への反論(原告の主張では必ずしもない)を行ったものの、第2回口頭弁論で原 […]
2021年1月23日 / 最終更新日時 : 2021年1月23日 gaku コラム 民法改正、単独親権制度を終わらせよう 上川陽子法務大臣は15日、2月の法制審総会で親の離婚後の養育のあり方について諮問することを明らかにした。「親子法制の諸課題について、離婚後単独親権制度の見直しも含めて、広く検討していきたいと考えています」と彼女が述べた […]