共同親権前夜祭2023.3.2ダイジェスト

正午に東京の裁判所前に集まり、情宣をしました。面会交流保全国賠の傍聴に行っていた仲間も加わり、10人程度でチラシを配りましたが、この日はアスベスト訴訟の門前集会とも重なったので、裁判所前は人だらけでやりがいあり。

このところの報道もあったためか、関心も高く、用意したチラシがどんどん刷けていきました。「これは必要だと思う」と話しかけてくれた男性もいたそうです。
裁判では傍聴席がほぼ満席。裁判レポートは以下。
院内集会「親子が親子であるということ それは人権」

原告、スタッフで準備万端。

早めにかけつけてくれた嘉田議員と歓談。

この日の集会では冒頭で、柳原賢さんの原告を引き継いだお母さんの柳原みきさんの動画を流しました。

早めに退席する嘉田議員から、3月3日の予算委員会で、東京新聞の報道について質疑をするという力強い発言。

次にフランスの内田修さんから、10年かけてフランスの裁判所で共同親権を回復した経過について報告。

弁護団の稲坂弁護士、古賀弁護士から、この日の裁判の内容を報告。

「親子の日普及推進委員会」の井上佳子さん。親子の日に至る経過を語る中で、親子について深く考えるようになったということです。

ちばてつやさんからのメッセージを読み上げました。

「NPOアートで社会問題を解決する会キミト」代表の森めぐみさん。突然の離婚からシングルマザーになり、共同親権について関心を持つことになった経過を話してくれました。

もう一つの共同親権訴訟の「自然的親子権・単独親権違憲訴訟」の須田幸雄さん。判決日は4月21日14時になります。

中部共同親権法制化運動の会の橋本篤一郎さん。自助グループの重要性について強調しました。

神奈川 子供の権利を考える会の佐藤創さん。地域での草の根の取り組みを紹介。この後、面会交流保全国賠の方からもアピールがありました。

「カトリック高円寺教会 正義と平和協議会」代表代行の加茂大治さん。カトリック教会での人権の取り組みと離婚のあり方について紹介。

原告団の挨拶をもって集会を終了しました。ありがとうございました。

タイムキーパーのスタッフ。
判決言い渡しは以下です。
6月22日14:00~ 東京地裁705号法廷