話そう!共同親権 in さっぽろ、レポート

4月17日、札幌で表題の集会をコトオヤネットと共催で開催し、宗像が参加しました。

当日は16人の参加で、小さな会場がいっぱいになりました。

当日は、道議会議員の大越さんが冒頭あいさつされ、宗像から共同親権の民法改正と憲法との関係などについて、スライドを交えながら説明しました。

札幌は共同親権についての運動で行って話すのは3回目。最初のときはまだ親子ネットで呼ばれて、その後札幌市議会などでも陳情が出されたりしています。北海道は、ファーザーズや面接交流ネットなど、日本の父親の権利運動の伝統があるところです。国内で別居親の相談を全国から受けていると、全然相談が来ない地域もあるのですが、北海道の方からはときどききます。

右が、北海道で30年近く、別居親として男性運動や共同親権運動など活動を続けてきたカタランさん。頼りになる仲間です。久しぶりに顔を見る仲間もいてちょっとうれしい時間でした。

途中から参議院議員の嘉田さんがオンライン参加。国会内での取り組みについて説明してくれました。先日は実子誘拐が違法であるとの大臣答弁を引き出しています。またこれから出版予定の「実子誘拐の闇」という書籍の紹介をしてくれました。次はぜひ札幌に来たいと言ってました。

フロアからは、子どもを確保して人身保護請求をかけられずっと違反金が課せられて莫大な額になっているといった話題や、関西方面にいる子どものために、北海道から度々足を運んでいる方の話など、どれも切実な話題が出ていました。

終了後、大通り公園で雨の中街頭宣伝をしたほか、別会場に移動して意見交換、懇親を仲間としました。まだまだ民法改正運動は序盤戦。動けば変わります。

今回も、単独親権派による、出席を見合わせろという妨害が事前に出回る中、開催をしてくれた札幌の仲間に感謝します。がんばりましょう。(2021年4月20日 宗像 充)