共同親権・共同養育について考えてみよう!レポート

親子が引き離されない社会。単独親権制度の撤廃、共同親権法制化への期待を込めて、滋賀県草津市で講演会を行いました。
法制審議会での議論を地方も注目しています。

子どもの親同士が争わないこと。対立構造からの回避。
共同養育ができる関係を築ける社会となるよう切に願います。

共同親権を反対する理由に「DV」があげられるけれど、DVの問題と親子の問題を切り離して議論する必要があります。
現行の単独親権制度によりDVが救済されている訳ではなく、単独親権者が虐待加害者へと繋がる事件もあります。
一部切り取りにより議論を印象操作することは社会性を見失う恐れがあります。
DVにはDVの対処が必要です。
親子の引き離しには親子の引き離しの対処が必要です。

国は、家族に対し、制度で介入しておきながら、家族関係に非介入という構造があります。社会的構造分野が手薄なままでは、安心して子どもを産めません。

共同親権は、男女対立の歴史的問題ではなく、フェミニズムの批判思想ではありません。

共同親権と共同養育。
法整備と社会認識の成熟。
ハードとハート。

これからの親子の幸せのために!

どら

PS.写真のときだけマスクを一瞬マスクを外したけれど、コロナ対策は万全に行いました。