親権回復パパからの手紙
1月25日の院内集会でご発言いただいた、フランス在住の内田さんからのメールをご本人の許可を得て紹介します。内田さんはフランス人の妻との間で親権争いになり、一度は親権を奪われましたが、最近親権を「回復」しました。
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宗像さんの活動にはいつも励まされております。一人ではないのだと。
フランス(外国の裁判所)での判決であれば、共同親権を認めるということで、先日無事に私の戸籍の子供欄に共同親権と記載されました。
当初は母親のサインがないと認められないと、フランスの日本大使館に言われておりましたが、日本の市役所や法務局から、母親が拒否したのであれば、裁判で確定したことなので母親のサインはいりませんということで、無事に認められました。
今回の帰国の大きな目的でもありました。フランスに続き日本でも親権者として復活したことになります。と言いましても長男は今年4月に18歳になりますので、もう私の親権能力というのはなくなると思いますが・・・
早く、私の両親と15年ぶりの再会を果たしたいところですが、日本旅行は母親に拒否され、子供たちも行きたいとも言わないので、無理やり連れて行くわけにもいかない年頃です。長男17歳、長女14歳。
父親としてできることはすべてした感じでおります。子供たちがなんの心の傷もなく成長していってくれればよいのですが。
引き続きよろしくお願い申し上げます。
内田
(2024.1.25)