3・2共同親権前夜祭 結審14:00~東京地裁806号法廷

<共同親権訴訟いよいよ結審>14:00~東京地裁806号法廷

院内集会「親子が親子であるということ それは人権」

子どもと引き離された経験をした私たちは、「パパお金、ママ家事育児」の日本社会を男女平等な子育てができる共同親権社会に変えることを目指しています。その原因を作った不平等な現行単独親権民法を守ってきた、国の立法不作為を問うています。4年の裁判を経ていよいよ最終弁論です。


この間、単独親権規定、親子引き離し、連れ去り等の違憲性を訴える、他の立法不作為の各国賠訴訟等で判決が出ています。司法は親権議論について世論と国会の動向を忖度しつつ、逃げ腰の判断を重ねています。


一方、連れ去り行為に対する脱法支援を続けてきた弁護士たちの違法行為を認定する判断も出始めています。単独親権民法に守られ、性役割を前提に親子を引き裂いてきた「法律村」の慣行にメスが入りつつあります。


本裁判と並行して進んできた法務省法制審議会の議論は、まとまらないままにパブリックコメントを募るという異常事態。審議では、「会わせたくないけど金はほしい」という委員の本音が隠せません。養育費を受け取れないのは制度の問題と言う委員が、「会えないのは制度の問題ではない」と放言しています。性役割に頼った「連れ去り無罪」の古い慣行を守ろうとする目論見が露見しつつあります。


単独親権規定を削除した民法改革案(民間法制審)も示されています。法案は人権侵害行為の抑止(単独親権)を政策的な選択肢の一つとして提示したため、声の大きさによって制度の帰趨を許す余地を残しました。


いま求められているのは、親子関係の人権性を正面から掲げて、私たちの手で現行制度の違憲性を勝ち取ることです。

「法を私たちの手にするために」判決に向け結集を。

■日時 2023年3月2日(木)15:30~17:30
■場所 第二議員会館第二会議室(行き方裏面)

■発言
井上佳子さん&ブルース・オズボーンさん(親子の日普及推進委員会)
内田修さん(フランスで親権を回復した父親)*オンライン
森めぐみさん(NPOアートで社会問題を解決する会キミト代表)
須田幸雄さん(自然的親子権・単独親権違憲訴訟〈小嶋弁護士〉原告)
加茂大治さん(カトリック高円寺教会 正義と平和協議会 代表代行)
佐藤創さん(神奈川 子供の権利を考える会)
松村直人さん 「子育て家庭倍増計画」について
ほか裁判報告、原告団から、国会議員発言

*予約不要 議員会館入口で係から通行証を受け取り下さい

A君ちょうど1歳の誕生日の頃。近くの公園にて。「たかいたか~い!」をしたら、髪の毛が伸びていたのですごいことに。…この頃は幸せでした。

主催 共同親権運動・国家賠償請求訴訟を進める会
TEL 0265-39-2116 メール kkokubai_contact@k-kokubai.jp

3・2スケジュール 

<共同親権訴訟最終弁論>14:00~ @東京地裁806号法廷   傍聴よろしく!

12:00~ 東京地裁前アピール ◆みんな来てね
14:00~ 最終口頭弁論@東京地裁806号法廷
15:30~17:30 院内集会「親子が親子であるということ それは人権」 ◆どなたでも参加できます

<会場への行き方>

【東京地方裁判所】東京都千代田区霞が関1-1-4
地下鉄東京メトロ丸の内線・日比谷線・千代田線「霞ヶ関駅」A1出口から徒歩1分、地下鉄東京メトロ有楽町線「桜田門駅」5番出口から徒歩約3分。東京家庭裁判所は地方裁判所の裏手です。
【衆議院第二議員会館】東京都千代田区永田町2-1-2
地下鉄東京メトロ丸ノ内線・千代田線国会議事堂前駅。1番出口を出て総理官邸前交差点を右折、3棟並んで立つ議員会館の真ん中が衆議院第二議員会館