11・25 もっと 共同親権、第6回口頭弁論 【院内集会】衆議院第二議員会館第一会議室15:30~

<共同親権訴訟第6回口頭弁論>14時~ @東京地裁806号法廷   傍聴よろしく!

★院内集会 「共同親権時代の家族支援」

訴訟で私たちは、単独親権制度によって子どもと引き離され、親の権利(養育権)が侵害されていると主張しました。ところが共同親権を話題にすると、「子育ては権利じゃなくて義務」「親権は親の責任」「子どもの権利を考えていない」と「反対意見」が出ます。「児童虐待や体罰が起きているのに、親の権利を強化するのはおかしい」という声も。
しかし、裁判所が女性を親権者にする割合が94%(2020年司法統計)の中、女性たちに養育の責任を押し付けているのは単独親権制度です。男性にとっては超えがたい養育障壁になっています。父、母としての役割を社会と制度から押し付けられ、親たちは周囲を気にしてばかりです。そして枠からはみ出さないように求められた子どもは、親の愛情をなかなか感じられません。権利は一人ひとりが笑顔でいられるためのものなのに、求められているのは悲壮な義務感です。
共同親権は、婚姻内外問わず父母ともが子育てにかかわることを保障していきます。親の責任を問うことは、国の責任逃れのためではないはずです。これからの家族支援を、法の支援とともに考えます。もっと笑顔を増やすために。

■日時 11月25日(木)15:30~18:30
■場所 衆議院第二議員会館第一会議室
■内容
・共同親権訴訟報告
・討論「共同親権時代の家族支援」 
・お話 渡辺裕子さん(看護師/保健師。渡辺式家族看護研究会副代表、ケアする人をケアする会代表) 「共同親権と家族支援」  *オンライン

✓発言
天野誠一郎さん(自立生活を続ける車いす生活の障害者。NPO法人たんぽぽ理事長)
北林麻紀さん(フリーランスのコーチ。元夫との間で共同監護を実践)
高橋孝和さん(作家。著書に『共同親権が日本を救う~離婚後単独親権と実子誘拐の闇~』)
司会
宗像 充(共同親権訴訟原告。ライター『子どもに会いたい親のためのハンドブック』著者)

◆予約不要 議員会館入口で係から通行証を受け取り下さい(無料)

主催 共同親権運動・国家賠償請求訴訟を進める会
TEL 0265-39-2116 メール kkokubai_contact@k-kokubai.jp
*新型コロナウィルスの影響で、開催が中止や変更される場合があります。
その際は当会のホームページ及びSNS等でお知らせします。

★ 11月25日スケジュール ★

<共同親権訴訟第6回口頭弁論>14時~ @東京地裁806号法廷   傍聴よろしく!

11:30~      東京家庭裁判所申し入れ 11:20日弁連前集合
12:00~13:00 街頭宣伝 @東京地裁前 ◆ いっしょにチラシ配ってね
14:00~      第6回口頭弁論 @東京地裁806号法廷 *原告が弁論、意見書を提出します
15:30~18:30 院内集会「共同親権時代の家族支援」 ◆どなたでも参加できます

●発言者プロフィール

渡辺裕子(わたなべひろこ)さん
渡辺式家族看護研究会副代表、ケアする人をケアする会代表
長年医療・看護の領域における家族支援に従事。現在、看護領域における家族支援の手法を他領域に広める活動を行っている。著書:家族看護学―理論と実践―第5版(共著) 2019 日本看護協会出版会など。https://carecare-kai.com/

天野誠一郎(あまのせいいちろう)さん
国立市で長年自立生活を続ける車いす生活の障害者。コーディネーターとして、国立市しょうがいしゃがあたりまえに暮らすまち条例(2015年)策定に尽力。NPO法人たんぽぽ理事長。

北林麻紀(きたばやしまき)さん
離婚後訴訟を経て元夫との間で娘の共同監護を実践。自らの経験を離婚後の自立と子育て支援に生かす。またコーチング(自発的行動を促進するコミュニケーション)を通して、人材育成の研修講師ほか、起業、新規事業をサポートしている。

高橋孝和(たかはしこうわ)さん
作家。一般企業に務めるかたわら、家族問題に関する執筆活動を展開。前妻との間に男の子一人、妻との間に男の子一人。著書に『共同親権が日本を救う~離婚後単独親権と実子誘拐の闇~』(2021年、幻冬舎)