「そうだったのか! 共同親権」トークセッション 単独親権で暴力を防げるってほんと?

味沢道明(カウンセラー)× 宗像 充(ライター)

◆昨年、単独親権制度を違憲とする訴訟が起こされ、日本ではなぜ「婚姻中」のみ共同親権にしているのかという問いが、社会に投げかけられました。一方で、親権制度を議論するときに必ず出てくる疑問「DVのときはどうするの?」。あたかも親権のない親は全員加害者であるかのような問いかけです。◆しかし本当に単独親権で暴力は防げているのでしょうか。単独親権がある今の社会で、毎年毎年DVも虐待も相談件数が過去最高になるのはなぜでしょう。そして性別で加害被害を分ける支援は本当に当事者のためになっているのでしょうか。◆発言しながら支援する二人の討論の後、フロアのみなさんとフラットな語り合いの場をつくります。

■日時 2020年 3月 28日 (土)
第一部 13:15~14:45 
トークセッション
第二部 15:00~16:45 
交流会「子どもがいたら離婚はどうする?」

■場所 草津市立市民交流プラザ 小会議室2https://www.kusatsu-plaza.com/
滋賀県草津市野路一丁目15番5号 フェリエ南草津5階
/ JR琵琶湖線南草津駅東口徒歩2分程度
■参加費 1000円
(申し込み不要、直接会場にお越しください)

主催 おおしか家族相談、日本家族再生センター
協賛 共同親権運動・国家賠償請求訴訟を進める会、メンズカウンセリング協会

★問い合わせ 0265-39-2067(おおしか家族相談)

●発言者プロフィール

味沢道明さん
カウンセラー。脱暴力グループワーク、コミュニケーショントレーニング、性別、被害者・加害者を分けないメンズカウンセリングを提唱、実践。日本の男性運動をリードしてきた。著書に『DVはなおる―DVを終わらせるための提案と挑戦』(2016年)『DVはなおる 続 被害・加害当事者が語る「傷つけない支援」』(2018年)

宗像 充さん
ライター。月に1回娘と会っている別居親。2009年に共同親権運動ネットワークを設立し、単独親権と戸籍制度の撤廃を目指してきた。昨年共同親権集団訴訟で国を訴える。著書に『子育ては別れたあとも 改訂版 子どもに会いたい親のためのハンドブック』(2018年)、『引き離されたぼくと子どもたち どうしてだめなの?共同親権』(2017年)