メルマガ共同親権30 「日本のシステムはクレイジー」

□■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□
□■   メルマガ共同親権30(通468)
□■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□

「パパかママか」から「パパもママも」へ
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 共同親権と親子引き離しについての情報を発信します。2020.1.21
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
//////////////////////////////_/

■今号のトピックス
1 安否確認弾圧報道続々、ただし日本以外
2 24日、松川(長野県)共同親権カフェ
3 男にもっと稼げと言うだけで貧困問題は解決するか
4 関係の破綻した夫婦と子の法的関係を考える

//////////////////////////////_/

週刊金曜日を「買ってはいけない」
→http://kyodosinken.com/2018/10/04/hubaikinyobi/
┏┏┳────────────────────────────
┣☆┫1 安否確認弾圧報道続々、ただし日本以外
┗┛┻───────────────────────────―

低調な日本の報道と比べて、にぎやかなことになってます。

===== ===== ===== =====

「日本のシステムはクレイジー」海外メディア 
我が子の安否確認に行き有罪 豪男性はもう1人のゴーンか?

https://news.yahoo.co.jp/byline/iizukamakiko/20200121-00159685/
飯塚真紀子 | 在米ジャーナリスト
1/21(火) 15:35

 日本の司法制度の問題が世界に露呈されてしまったカルロス・ゴーン氏の逃亡劇。

 ゴーン氏は会見で、日本の司法制度を痛烈に批判し、
自分は日本の司法制度の犠牲者だと主張したが、
同様の思いを抱いているのは同氏だけではないようだ。

オーストラリアのSBSネットワークの元スポーツ・ジャーナリスト、
スコット・マッキンタイヤ氏もまた、日本の司法制度の問題を訴え、
同氏の声は米紙ニューヨーク・タイムズや英BBCニュースなど欧米のメディアで報じられた。

ワシントンポスト
https://www.washingtonpost.com/world/asia_pacific/japan-convicts-australian-who-sought-to-see-his-children/2020/01/16/8bce7432-387b-11ea-a1ff-c48c1d59a4a1_story.html

ニューヨークタイムズ
https://www.nytimes.com/reuters/2020/01/15/world/asia/15reuters-japan-crime-australian.html

US News and World Report
https://www.usnews.com/news/world/articles/2020-01-15/australian-man-freed-in-japan-after-trespassing-to-find-his-children

オーストラリアABCニュース
https://www.msn.com/en-au/news/australia/australian-journalist-jailed-over-search-for-his-children-in-japan-receives-suspended-sentence/ar-BBYZ1eF?li=AAgfYrC&ocid=mailsignout

宗像のコラム
https://k-kokubai.jp/

住居侵入容疑で警察に拉致監禁されたスコット・マッキンタイアさんの
公判を傍聴した。
マッキンタイアさんは、オーストラリアの民放SBSのサッカージャーナリストで、
昨年5月2人の子どもを妻に拉致され、以来会えていない。
 住民についてオートロックのマンションのドアの内側の共用廊下に入り、
義父母の部屋のピンポンを押した行為を問われ、一月半後に逮捕された。
1月15日の判決では、マッキンタイアさんが求めた罰金刑に対し、
検察の求刑をなぞった懲役6月に執行猶予3年がついた。(略)

┏┏┳────────────────────────────
┣☆┫2 24日、松川(長野県)共同親権カフェ
┗┛┻───────────────────────────―

2020年1月の松川(長野県)共同親権カフェ

【日時】 2020年1月24日(金)
18:00~20:00*時間注意
【場所】 長野県松川町社会福祉協議会相談室
長野県下伊那郡松川町元大島2965-1
http://matsukawa-shakyo.net/info.html
参加費無料 直接会場にお越し下さい

お子さんに急に会えなくなってどうしていいかわからない方
周りに自身のことを話す方がいない方
裁判所やパートナー、元パートナーとのやりとりにお悩みの方

子どもと離れて暮らす親が
互いに気持ちや事情を話して 支え合い、
知恵を出し合う場です
会員でなくても参加できます。
主催 松川共同親権カフェ
連絡先 0265-39-2116(担当・宗像)
munakatami@k-kokubai.jp

┏┏┳────────────────────────────
┣☆┫3 男にもっと稼げと言うだけで貧困問題は解決するか
┗┛┻───────────────────────────―

養育費新算定表の議論も共同親権の議論とリンクしているというのを
だんだんみんな気づいてきました。

で、信濃毎日に投稿して没になったもの

===== ===== ===== =====

男にもっと稼げと言うだけで貧困問題は解決するか

 「離婚後の養育費2万円増も」(12月23日)の記事を読んで違和感を抱いた。
この記事では、「貧困解消『不十分』の声」として養育費を受給する
同居親側の意見がもっぱら紹介され、支払う側の別居親の意見はない。

 ぼくは12年前に元妻と別れて、当初「子どもと会わせる」
という約束を守ってもらえなかった。
というと、「何かひどいことしたの」と思われるが、
実際には約束を履行させる仕組みは弱く、「調停を申し立てた」ことが
不履行の理由だった。
子どもと二度と会えないかもという恐怖の中でも、調停・審判の2年半、
ぼくは養育費を支払っていない。
「会せないのに払うのか」と思ったし、
元妻はすぐ再婚したので養育費は求められず
支払い義務もなかった。
数年後、2度目に子どもと引き離されて後、
今度は元妻が振込先をなかなか教えず苦労した。
養育における経済的な分担は義務だけでなく親としての権利だと知った。

貧困問題は格差の問題で、男性の費用負担の高額化に解決を求めれば、
男女間の賃金格差を肯定する。それでは女性の社会的地位は高まらない。
共同親権のもと、婚姻内外問わず、経済的にも養育時間の面でも、
子育ての男女平等を目指すことが、本当の貧困解消の道筋でないか。
大鹿村 宗像 充(自営業・44)

===== ===== ===== =====

■「養育費算定表」が16年ぶりに改定 今後に起こることの予想と注意点を解説
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200118-00010000-manetatsun-life

■西日本新聞1/18(土) 9:34配信
養育費増額しても…「支払い保証ない」残る不安 16年ぶり新算定表
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200118-00010001-nishinpc-soci&p=1https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200118-00010001-nishinpc-soci&p=1

┏┏┳────────────────────────────
┣☆┫4 関係の破綻した夫婦と子の法的関係を考える
┗┛┻───────────────────────────―

ええかっこしいの憲法学者と、別居親嫌いの民法学者は慎重だそうです。
このごに及んで反対って言わないわけ?

===== ===== ===== =====

関係の破綻した夫婦と子の法的関係を考える
―共同親権問題を中心に(人文社会系セミナー討論会)

https://www.mfjtokyo.or.jp/events/course/20200217.html

【討論者】井上武史(関西学院大学) 木村草太(首都大学東京) 
水野紀子(東北大学) 金塚彩乃(日仏弁護士)
【司会】山元 一(慶應義塾大学)
2020-02-17(月) 18:30 ? 20:30 参加登録

会場 日仏会館ホール
定員 130
参加費 無料
事前登録 要
言語 日本語
主催 (公財)日仏会館

離婚した日仏カップルのフランス人の親が子どもに会うために日本に来ても、
面会を拒絶されるという問題が生じ、フランスのメディアで大きく取り上げられています。
フランスと異なり日本では、離婚後の子どもに対して
父母の共同親権が認められないことがその原因である、と主張されています。
これからの日本法において関係の破綻した夫婦と子の法的関係を
どのようにすればよいのかについて、共同親権問題をテーマとして考えたいと思います。
パネリストとしては、推進派・慎重派双方から憲法学者・民法学者、
破綻した日仏カップルの法律問題の実務に明るい弁護士の4人をお招きします。

===== ===== ===== =====
『子育ては別れたあとも
改定版・子どもに会いたい親のためのハンドブック』
『引き離されたぼくと子どもたち -どうしてだめなの? 共同親権』発売中

【★現在の読者数 1133人】実子誘拐、親子引き離しの違法化を


男から金をとって、別れた後も女を男に依存させよう運動
……いいかげん「会わせないのに金をとるのか」とだれか突っ込んだら(宗像)