会報発送・会費更新のお願い

5月19日に、長野県のメンバーで会報の発送を行ないました。活動報告と会計報告をしています。6月9日の総会で提案しますので、ご確認ください。

夏期カンパ 会費更新のお願い

こんにちは。

2019年の提訴から足掛け3年の歳月が経ちました。当初2年で結果が出ることを想定してはじめた共同親権訴訟は、すでに想定を上回り4年目を迎えようとしています。コロナによる訴訟の空転はあったものの、この歩みは裁判所の積極介入のもと、国との議論がかみ合ったことによる、着実なものと受け止めています。

国との論戦で明らかになったことは、民法の単独親権規定は、両性の平等と個人の尊重のために、家父長制の解体を目指した戦後民法改革が不徹底だったため残ってきたという、立法過程の議論の中身です。そしてそれを戦後75年にもわたり放置してきた明らかな国の不作為です。

一方、国の法制審を手づくり法制審において検討する中で、現在においても自然権としての親の権利を避け、実子誘拐の違法化と共同監護を回避することで単独親権規定による家父長制度をリニューアルしようとしている国側の姿勢が見えてきました。それは本訴訟の私たちの主張と真っ向からぶつかっています。専門家の意見書も2通提出し、訴訟を始めた当初にはこの議論の深まりは見えていませんでした。私たちの訴訟と歩調を合わせて賛同者も増えています。

一方、見えてきた争点をいかに世論に訴えかけ賛同を得るかという取り組みはやりがいのある課題です。訴訟が長期化する中で、資金的にも当初の見積もりをオーバーする事態が生じています。親子の時間を取り戻し、裁判の資金源とするために、「親子の時間」についてのフォトコンテストとカレンダーづくりを取り組もうと予定しています。しかし何よりもまず、いままで訴訟が支えられてきたのは、皆様からの協力があってこそにほかなりません。          2・17院内集会で原告

「パパかママか」から「パパもママも」へ。

会の会計年度は3月〆です。この機会に更新をお願いしますとともに、共同親権の未来を拓くために、訴訟に勝つための活動への援助を重ねてお願いいたします(活動の内容と予算・決算について同封総会資料=会報10号をご覧ください)。

2022年5月19日 宗像 充    

*入金につきましては同封の振込用紙を利用ください。封筒ラベルに最終入金日を明示しています(記載がない方は現在寄贈扱いですがこの機会に入会いただけるとうれしいです)

<郵便振込> 00590-3-103695 加入者名:共同親権運動

<他行からの送金の場合> 

【店名】〇五九(読み ゼロゴキュウ)店(059)当座【口座番号】0103695