メルマガ共同親権131「もっと知りたい共同親権! 口封じに声をあげる賛同のお願い」

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□■   メルマガ共同親権131(通519)
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「パパかママか」から「パパもママも」へ
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 共同親権と親子引き離しについての情報を発信します。2022.3.25
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■今号のトピックス

1 もっと知りたい共同親権! 口封じに声をあげる賛同のお願い
2 憲法学者の木村草太氏が、違憲訴訟を妨害

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週刊金曜日を「買ってはいけない」
→http://kyodosinken.com/2018/10/04/hubaikinyobi/

次回口頭弁論 2022年6月9日(木)14時~806号法廷

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┣☆┫1 もっと知りたい共同親権! 口封じに声をあげる賛同のお願い
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表現は自由です~

このところ、共同親権や実子誘拐のテーマについて、報道機関に対し学者も含め口封じの圧力がかかっていて、メディアは委縮し自主規制をしています。

つきましては、声明文に多くの方のご賛同のお名前をいただくことで声を上げることを目的に、以下の内容で賛同を集めたいと思います。

もっと共同親権について新聞やテレビで見たいという方、ご賛同ください。拡散歓迎です。

■賛同〆切 3月31日(木)
■賛同送付先 kuchifujino@gmail.com

ご賛同いただけます方は、以下の空欄に記載いただき、メール連絡先まで送付下さい。
個人、団体とも可です。お名前(団体名)と肩書を公表します。連絡先(メールまたは電話)は不明点の問い合わせのためです(公表はしません)。

いただいた賛同は、記者クラブほか報道各社に届けて記者発表するほか、呼びかけ人のサイト、SNS等で公表します。

お名前(or 団体名)
肩書
連絡先(メールまたは電話)

呼びかけ人
石井 政之(ノンフィクション作家)、田中 俊英(一般社団法人officeドーナツトーク代表理事)、西牟田 靖(ノンフィクション作家)、牧野
佐千子(ジャーナリスト)、宗像 充(ライター)

問い合わせ 0265-39-2067(宗像)*不在時は留守電に電話番号を残してください。

* * * * * 以下声明文案 * * * * *

実子誘拐・共同親権に関する公正報道を求める共同声明(案)

2022年2月21日、警察庁は各都道府県警宛に「配偶者間における子の養育等を巡る事案に対する適切な対応について」という文書を出しました。

親による子どもの誘拐について、場合によっては刑事罰の対象になることを示した判例とともに、同居時からの連れ去り、及び別居親による連れ戻しについて、被害の届出について適切に対処するよう求める内容です。

日本以外の諸外国では、“child abduction”実子誘拐として処罰の対象になる行為が、日本では放置されてきました。

この現状の中で、先の警察庁通知の持つ意味は大きく、内容の是非の議論はあるにしても、夫婦間の関係が悪化した場合において、どのような対処が法的に規制されるうるかについての規範の変更ともなりうるものです。

しかしながら、国民生活において大きな影響を与えるこの通知について、一部のネットメディアを除いて、その存在を公にして報じた新聞社、放送局は現在まで見当たりません。

過去、実子誘拐や共同親権についての記事が掲載され、番組が放送されると、大量の苦情がメディア企業に寄せられ、その中でネット上の記事が削除されることも見られました。問題となる記事や番組は、男性が加害者、女性が被害者という従来の報道姿勢に挑戦するものです。

また先の通知に関して報じたネット記事が掲載されると(「AERA」朝日新聞発行)、修正されたことが記事中に明示されました。この記事に関して、詳細な正誤表がSNS上に出回り、記事を残すために言い回しまで忖度する編集サイドの姿勢がうかがい知れます。

これからの社会で、どのような制度や社会認識が作られていくのか、受け手が判断できるよう賛否両論についてメリット、デメリットを適切に報じ、さらにそこで出された論点の妥当性について評価しながら議論に資するのが、報道機関としての役割です。

にもかかわらず、ことこの問題については、苦情が来そうなので触れない、というイージーな判断を報道の公共性に優先する大手メディアの姿勢は明らかです。

このような姿勢が変わらなければ、公正な報道を続けようと奮闘するネットメディアの記事も孤立します。もはや報道機関全体が信用を失墜し、その役割を果たせなくなるのではないかと私たちは危惧しています。

社会にタブーを広げているのは、口封じのためにあなた方の会社に苦情を入れる人たちであり、同時に、マスメディアで働くあなたたち自身です。双方の主張の違いを人権侵害行為を報じない免罪符にしてはなりません。

私たちは新聞社や放送局が、男性を加害者としてのみ扱う報道姿勢を改め、実子誘拐や共同親権についての報道について、もっと積極的に取り上げることを求めます。

それは伝えるべきことを伝えるという本来報道に求められる役割にほかなりません。

呼びかけ人
石井 政之(ノンフィクション作家)
田中 俊英(一般社団法人officeドーナツトーク代表理事)
西牟田 靖(ノンフィクション作家)
牧野 佐千子(ジャーナリスト)
宗像 充(ライター)

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┣☆┫2 憲法学者の木村草太氏が、違憲訴訟を妨害
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被害者へのヘイトで大活躍の木村草太。ついに憲法訴訟も否定。

■共同親権ニュースドットコム2022.3.22
http://kyodosinken-news.com/?p=13231
憲法学者の木村草太氏が、違憲訴訟を「訴訟妨害」

憲法学者の木村草太氏が3月22日、自身のツイッターを更新し、現在継続している憲法を争点とした訴訟に、勝訴は「不可能だと思う」と発言した。

映画評論家の服部弘一郎氏が、「僕自身は『選べることはいいことだ』と思っているので、単独親権で父母のどちらか一方が親権者になる以外に、共同親権を持つという選択肢があってもいいと思う。でも共同親権という仕組みを使いこなせる人は、現在の単独親権でも困らないと思うけど。」とツイッターで発言したのを受けて。

木村氏は「事実婚カップルや、離婚後に仲良く共同養育している人が、父母そろって『非婚姻の父母にも共同親権を認めるべき』という訴訟をやれば、勝訴可能性もあると思うのですが、現状、父母のコミュニケーションが取れていなそうな人ばかりが共同親権を主張しているので、不可能だと思います」と、婚姻外の単独親権の違憲性について主張する訴訟の勝訴可能性を否定した。

現在、民法818条の婚姻外の単独親権規定が憲法違反であることを訴えて、3件の国家賠償請求訴訟が継続している。

2019年に提起された違憲訴訟の原告で、ライターの宗像充さんは、「継続中の違憲訴訟に、原告を貶めることで権利を否定している。あからさまな訴訟妨害」と憤った。

宗像さんは服部氏の親権選択発言にも「『父母の婚姻中は』共同親権とし、婚姻外に単独親権を強制して親子関係が否定される法の構成について、憲法14条による社会的身分による差別だと訴訟では問題提起している。使いこなせるかどうかの問題ではない」と首を振る。

また木村氏には、「親どうしの不仲が、片親を子どもから引き離すという権利侵害の原因だと知っていて敗訴を願う点で木村氏の発言は悪質。憲法学者が基本的人権を尊重する立場なら、司法が単独親権規定の違憲性を認定するよう促すのが本来の役割ではないのか」と嘆息した。(2022.3.22)

◇宗像充新刊『共同親権』発売中
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【現在の登録者数1,444】2022年 民法改正、間違いない!

学者もえらくなると「殿、ご乱心」。
憲法学者価値大暴落!(宗像)