メルマガ共同親権124「2022共同親権 ★ 間違いないっ!」

□■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□
□■   メルマガ共同親権124(通512)
□■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□

「パパかママか」から「パパもママも」へ
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 共同親権と親子引き離しについての情報を発信します。2022.1.15
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

今年もよろしくお願いします~お手柔らかにぃ

//////////////////////////////_/

■今号のトピックス

1 2・17共同親権 ★ 間違いないっ!
2 DV保護命令の対象拡大を目的とした法改正についての意見書
3 日本小児科学会が子どもの権利のパブリックコメント募集
4 その他報道
5 インフォメーション

//////////////////////////////_/

週刊金曜日を「買ってはいけない」
→http://kyodosinken.com/2018/10/04/hubaikinyobi/

次回口頭弁論 2022年2月17日(木)14時~806号法廷
┏┏┳────────────────────────────
┣☆┫1 2・17共同親権 ★ 間違いないっ!
┗┛┻───────────────────────────―

次回口頭弁論のお知らせです。

★ 2・17共同親権 ★ 間違いないっ!

院内集会 「民法改正 間違いないっ!」

子育て世代への10万円の給付金が支給され、「子どもを実際に養育する親」が受給対象となっています。しかし離婚や別居で子どもと引き離された親は、法や制度で子どもとの関与を否定されています。

現行民法では親権を譲ったら子どもにも会えなくなり養育費を課されます。非婚(離婚・未婚)時には片方の親だけが親権を指定され、親権者の意向で親権のない親の「実際の養育」ができなくなるのです。

現行民法は1947年に施行された日本国憲法に合わせて改正されたものです。

翌年の改正民法施行に至るまでの約半年間、「日本国憲法の施行に伴う民法の応急的措置に関する法律」というが暫定法が施行されました。そこでは婚姻内外問わず共同親権(選択的単独親権)となっています。

当時の家庭裁判所(大阪家庭裁判所家事審判部決議集)は、「新憲法の施行に伴いその精神に従い旧来の家族制度にとらわれた親権制度を打破して苟も保護を要する子供に対しては原則として全ての親に親権を与え、専ら子の利益の中心にことを考えようとしたのであるからそれは両性の本質的平等旧来の家族制度の打破、従ってその下に不利益を蒙っていた者の救済という新憲法の理想の一つを体現しようとする目的をもつ」と共同親権について説明しています。法務省民事局長は「家の制度の下に制約されていた両性の平等がここで回復されたのである」と解説しました。

以来3/4世紀、単独親権制度のもと引き離された親子たちは、旧来の家族制度の下に不利益を蒙り続けています。私たち親は憲法に訴え権利の回復を求めています。だって、共同親権「間違いないっ!」

■日時 2月17日(木)15:30~18:00
■場所 第二議員会館第一会議室(行き方裏面)
■内容 
・口頭弁論報告
・講演 大森 貴弘さん(常葉大学准教授、憲法学)「単独親権 どうしてイケン」
・発言  長井秀和さん(芸人)、小林政秀さん(弁護士)、中学生共同親権意見発表動画ほか
◆予約不要 議員会館入口で係から通行証を受け取り下さい

主催 共同親権運動・国家賠償請求訴訟を進める会
TEL 0265-39-2116 メール kkokubai_contact@k-kokubai.jp
*新型コロナウィルスの影響で中止や変更される場合があります。当会のサイト及びSNS等でお知らせします。
★ 当日スケジュール ★

<共同親権訴訟第7回口頭弁論>14:00~ @東京地裁806号法廷   傍聴よろしく!

12:00~      東京家庭裁判所へ運用改善の申し入れ  ◆ 11:50東京家裁前集合
12:30~13:30 街頭宣伝 @東京地裁前 ◆ いっしょにチラシ配ってね
14:00~      第7回口頭弁論 @東京地裁806号法廷 *原告側が陳述します
15:30~18:00 院内集会「民法改正 間違いないっ!」  ◆どなたでも参加できます

●講師プロフィール
大森 貴弘 さん

常葉大学教育学部准教授。憲法学。ドイツとの比較で権力分立を研究。人権の分野にも意欲的に取り組み、親の権利についての研究を重ねる。ドイツの基本法(憲法)で明文で定められた親の権利について、日本で判例の傾向から、憲法上の権利として導き出されるとし、単独親権制度の違憲性を解き明かす。論文に「ドイツにおける離婚後共同親権法制化への歩み――本邦における立法化への提言」、翻訳に「ドイツ連邦憲法裁判所の離婚後単独親権違憲判決」、Webコラムに「親子をつなぐ“憲法上の親の権利”」。

┏┏┳────────────────────────────
┣☆┫2 DV保護命令の対象拡大を目的とした法改正についての意見書
┗┛┻───────────────────────────―

DV法の改正に対して意見書を提出しました。

DV保護命令の対象拡大を目的とした法改正についての意見書

2022年1月14日

男女共同推進本部長  岸田文雄 様
男女共同参画担当大臣 野田聖子 様
男女共同参画局長   林伴子 様

共同親権運動・国家賠償請求訴訟を進める会

常日頃より、男女平等に向けた取り組みをありがとうございます。

【当団体について】

私たちは、家族間暴力の防止に男女平等の立場で取り組む団体です。

子育てにおける男女平等を目指している別居親団体が母体ですが、日常的に脱暴力の支援を男女の区別なく行っており、DV防止の活動団体でもあります。

具体的には、「自助会」「脱暴力のグループワーク」「カウンセリング」「性別によらない加害・被害の当事者に冷静で合理的な対応を促す」などの活動を実施してきた経緯があり、当団体の主目的ではありませんが、DV防止に貢献してきた経緯があります。

【意見書提出の理由】

2021年(令和3年)11月29日 月曜日 読売新聞(朝刊)第1面に、いわゆる「DV防止法改正案の素案」(以下「素案」)が判明したとの報道がありました。

内容としては、裁判所の出す保護命令の対象に、モラル・ハラスメントなどを新たに加えることなどが判明しています。

DVは、男性が女性に対してふるうものばかりではありません。内閣府の調査(2017年度「男女間における暴力に関する調査」)によれば、女性の3人に1人、男性の5人に1人がDVの被害を訴えており、過去1年のDV被害の申告数は女性よりも男性比率が上回っています。しかし、このたびの「女性のためのDV~」では、被害者を女性に限定し、さらにDV保護命令の対象行為を拡大する内容となっています。

DVの防止に総合的に取り組んできた当団体としては、この内容は全く許容できるものではありません。

したがって、より実効性のある、合理的なDV被害者保護・支援を実現するよう、法改正素案で欠落していると思われる考慮要素を指摘、意見させて頂きます。(以下略)

┏┏┳────────────────────────────
┣☆┫3 日本小児科学会が子どもの権利のパブリックコメント募集
┗┛┻───────────────────────────―

日本小児科学会が子どもの権利のパブリックコメント募集を2022年1月20日まで行っています。
別居親の中には病気入院や通院の子の安否が知らされず不安にかられた方も多いと思います。

子どもが両親と療養中も交流する権利があること、片親阻害・片親による強制的支配・実親によって子が自身の安否を確認されないこと・司法介入のない親子の引き離し、これらが児童虐待であり子どもの権利が守られていないことを、子どもの立場に立って是非書き込んで下さい。

https://www.jpeds.or.jp/modules/news/index.php?content_id=897

┏┏┳────────────────────────────
┣☆┫4 報道いろいろ
┗┛┻───────────────────────────―

■サイゾーウーマン2021/12/31 11:00
西牟田靖
13年ぶりに息子と再会、手を握ると「やめてください」と拒絶され……子どもと生き別れた女性が今願うこと
https://www.cyzowoman.com/2021/12/post_371441_1.html

■AFP2022年1月6日 14:10 
離婚時のペット処遇問題 スペインで「共同親権」可能に
https://www.afpbb.com/articles/-/3383902

様々な問題が含まれている事件ですが、養育権のないリプロダクティブライツが成り立たないという典型例です。

■SAKISIRU2022年01月15日 06:00
牧野 佐千子
ミツカン父子引き離し事件、「子どもを連れ去った者勝ち」の日本は、子供の権利条約違反だ
https://sakisiru.jp/19141

■上條 まゆみ子どものいる離婚48 前編2022.01.12
単身赴任から帰る直前…三が日に妻に離婚を切り出された31歳父の悪夢
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/91319?imp=0

■上條 まゆみ子どものいる離婚48 後編2022.01.12
元妻を憎んでいたけれど…36歳男性がシングルファザーになり気づいた「妻の立場」

┏┏┳────────────────────────────
┣☆┫5 インフォメーション
┗┛┻───────────────────────────―

■諏訪・家族をみつめるグループワーク
日時 2022年1月30日(日)
場所 諏訪湖ハイツ(岡谷市)305号室
(長野県岡谷市長地権現町4丁目11番50号)
http://www.suwako-haitsu.jp/index.php/page-43/
◇相談会 13:00-14:50
 応談 宗像充(おおしか家族相談、『子どもに会いたい親のためのハンドブック』著者)
 50分2500円、要予約
 申し込み 0265-39-2067(おおしか家族相談)
 (留守電の場合は番号とメッセージを残してください。かけなおします)
◇グループワーク 15:00-17:00
 参加費1500円、予約不要(直接会場にお越しください)
主催 おおしか家族相談 https://munakatami.com/category/family/
問い合わせ 0265-39-2067
メール munakatami@gmail.com

■2月12日(土)お茶の水交流会・グループワーク

10時~12時 女と男のグループワーク
13時~15時 共同親権カフェ(交流会)
TEL0265-39-2116(共同親権運動) メールmunakatami@k-kokubai.jp
URL https://munakatami.com/category/family/
当日は、15:15~
手づくり民法・法制審議会を開催し、参加費は以下です。
【参加費】1000円(一日共通で1500円・午前のみの参加は1000円)
【場所】全労会館会議室(1階の掲示板で部屋を確認ください)
東京都文京区湯島2-4-4(JR御茶ノ水駅御茶ノ水橋口徒歩8分)
http://www.zenrouren-kaikan.jp/kaigi.html#08

■東京家裁調停委員、森公任が訴えられた裁判証人尋問
2022年2月15日(火)13:30~ @飯田地裁1号法廷
元パートナーを宗像さん本人が尋問します!
傍聴お願いします。バスタ新宿から飯田行の高速バスが出ています。
また終了後に懇親会します。事前に連絡いただければ宿泊場所を提供します。
→munakatami@gmail.com

■リーフレット「知っていますか?共同親権」無料配布
必要な部数(10部以上)だけお送りします(無料)。
リーフは以下から
https://k-kokubai.jp/wp-content/uploads/2021/09/%E5%85%B1%E5%90%8C%E8%A6%AA%E6%A8%A9%E3%83%81%E3%83%A9%E3%82%B7_%E9%85%8D%E5%B8%83%E7%94%A8.pdf
申し込み・問い合わせは会まで(無料)kkokubai_contact@k-kokubai.jp

◇宗像充新刊『共同親権』発売中
https://www.amazon.co.jp/%E5%85%B1%E5%90%8C%E8%A6%AA%E6%A8%A9-%E5%AE%97%E5%83%8F%E5%85%85/dp/4784524150

【現在の登録者数1,403】2022年 民法改正、間違いない!

立法不作為75年、ちょっと長くない。(宗像)