メルマガ共同親権101「めざせ! 共同親権 手づくり民法・法制審議会」

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□■   メルマガ共同親権101(通489)
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「パパかママか」から「パパもママも」へ
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 共同親権と親子引き離しについての情報を発信します。2021.7.24
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■今号のトピックス
1 めざせ! 共同親権 手づくり民法・法制審議会
2 フィッショさんハンスト、共同声明で「子の連れ去り問題」言及
3 共同親権プロジェクト、金子 修民事局長に要望書
4 報道そのほか
5 裁判情報

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週刊金曜日を「買ってはいけない」
→http://kyodosinken.com/2018/10/04/hubaikinyobi/

【次回・第5回口頭弁論】9月14日(火)13時30分~ 東京地裁706号
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┣☆┫1 めざせ! 共同親権 手づくり民法・法制審議会
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めざせ! 共同親権 手づくり民法・法制審議会+グループワーク・交流会2021

第一回ゲストは石井政之さん
【プロフール】
ノンフィクション作家、ユニークフェイス研究所。共同親権研究会で共同親権についても活発に発言。著書に『人はあなたの顔をどう見ているか』(ちくまプリマー新書 筑摩書房、2005)『自分の顔が許せない! 中村うさぎ対談』(平凡社新書 2004)ほか、

現在親子法制の見直しのための国の法制審議会が毎月開催されています。しかし、共同親権の位置づけも不明なまま明確な改革の意思のない議論は、別居親子を排除し、既得権擁護のための意見に振り回されています。何が問題かの共通見解のないまま回を重ねています。
そこで現在の法制度や支援の未整備・不在・不公平について気づいた私たちは、「手づくり民法・法制審議会」を開催します。国の法制審の議事を検討し、参加者とともに国の法制審に対して毎回意見・勧告を行います。どなたでも参加OK。わたしたち一人ひとりが委員です。

「わたしたち抜きにわたしたちのことを決めないで」、
そして「法をわたしたちの手に」するために。

【日時】8月7日、9月11日、10月9日、11月13日、12月11日(9月~第2土曜)15:10~17:00 
【場所】(第1回目)中央区・明石町区民館 https://kyobashi7cityhall.jp/about/akashi.html
(行き方)中央区明石町・東京メトロ日比谷線築地駅下車3番出口徒歩7分、東京メトロ有楽町線新富町駅下車4番出口徒歩10分
(2回目以降)全労会館会議室(1階の掲示板で部屋を確認ください)
東京都文京区湯島2-4-4(JR御茶ノ水駅御茶ノ水橋口徒歩8分)
http://www.zenrouren-kaikan.jp/kaigi.html#08

【内容】(前半)やりなおし!法制審(ライブ配信)/(後半)参加者と議論・勧告策定

【コメンテーター】
●宗像充(ライター。共同親権訴訟原告、『子どもに会いたい親のためのハンドブック』著者)
●松村直人(子育て改革のための共同親権プロジェクト発起人、婚姻中共同親権の制度欠陥訴訟原告)
●加茂大治(広告会社勤務時に大学院で社会心理学を専攻。対人援助職のスーパーバイズを行う)
ほか、各会ゲスト出演予定
【参加費】1000円(一日共通で1500円・午前のみの参加は1000円)*各枠毎に要予約

【同日開催】

10時~12時 女と男のグループワーク、
13時~15時 共同親権カフェ(交流会)
【交流会】離婚や子どもの問題でお悩みの方の自助グループです。
【女と男のグループワーク】親子の引き離し、DV(家庭内暴力)、仮面夫婦、不登校・引きこもりetc
……悩みを共有し、家族や自分のこといっしょに考えます。性別、大人/子ども問いません。
【相談】前後に個人相談が可能です。応談は宗像。お問い合わせください。(要予約50分3000円)
主催 任意団体・手づくり民法・法制審議会、おおしか家族相談
協賛 共同親権運動・国家賠償請求訴訟を進める会
(予約先)TEL0265-39-2116(共同親権運動) メールmunakatami@k-kokubai.jp
URL https://munakatami.com/category/family/

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┣☆┫2 フィッショさんハンスト、共同声明で「子の連れ去り問題」言及
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■AFP=時事7/24(土) 20:49配信
日仏首脳が会談 共同声明で「子の連れ去り問題」言及
https://news.yahoo.co.jp/articles/f6c6d1d1a1dff4f58ffac12a6159d56bda173eee

朝日新聞の削除については、以下のサイトで解説あり。
おなじみの露木肇子弁護士登場~

■弁護士倫理について考える2021年7月18日
なぜ国内メディアは実子誘拐されたヴィンセント氏のハンストを取り上げられないか
https://legal-ethics.info/2168/

■東洋経済オンライン7/24(土) 6:01配信
フランス人男性のハンガーストライキに海外が注目する理由、「共同親権」めぐる日本と海外の大きな溝
https://news.yahoo.co.jp/articles/fdce472d12ce09d5410392531312d9a43d01c51f?page=1

■デイリー新潮7/24(土) 13:05配信
フランス人男性が「子の連れ去り」被害を訴えハンスト中 日仏首脳会談でマクロン大統領が議題に
https://news.yahoo.co.jp/articles/ea250b1b2eff82b0ba534689dcf2456403df2c03?page=1

あえて日本の法制度を擁護する記事。誘拐を擁護しても何も解決しない。

■時事2021年07月23日20時33分
「子連れ去り」議論深まるか 日仏首脳、24日に会談
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021072300615&g=int

■Blogos
安倍宏行(Japan In-depth編集長・ジャーナリスト)
仏大統領府外交顧問ら訪問 ハンスト14日目 ヴィンセント・フィショ氏
https://blogos.com/article/550718/

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┣☆┫3 共同親権プロジェクト、金子 修民事局長に要望書
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強制的単独親権制度の早期廃止を求める要望書

法務省民事局長 金子 修 様

2021年7月20日
子育て改革のための共同親権プロジェクト

https://joint-custody.org/1885

(略)この10年間で「民法766条」の改正、家事審判規則を廃し「家事事件手続法」を制定、「ハーグ条約(国際的な子の奪取の民事上の側面に関する条約)」の締約に伴い「国際的な子の奪取の民事上の側面に関する条約の実施に関する法律」の制定といった数々の法改正が行われながら、婚姻外の子の養育に関する問題が一向に改善しない理由は、根源法である民法818条3項で規定する婚姻外の単独親権制度にあります。現状の親権制度は、婚姻中は共同親権というものの、父母の意見相違がある場合の調整機能が無いため離婚、もっというと離婚後に片親と子を完全に分断することで安定をもたらします。例を挙げると、当事者の中には2012年の離婚後、親権は父、監護者は母として、毎週末のように父と子が面会交流をしていたにも関わらず、子の成長により2019年に中学生の子が父の家から戻らなくなったことを起因として再度監護者指定の審判が申立てられ、母は子に会えない状態に陥っています。つまり現行の婚姻外の単独親権制度は、面会交流や養育費により親子の関係を作ることで安定するのでは無く、片親と子を完全に分断することで安定する制度です。このように家族を完全に分断することで安定をもたらす単独親権制度の基盤の上に、いくら各種手続き法で子の養育に父母ともが関わるよう整備しても問題は解決しません。(略)

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┣☆┫4 報道そのほか
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■SAKISIRU2021年07月21日 06:01
牧野 佐千子 ジャーナリスト
自殺未遂も…『もしドラ』作者、「子の連れ去り」体験を告白
「当事者」岩崎夏海さんインタビュー #1
https://sakisiru.jp/6398

2021年07月22日 06:00
なぜ親権問題はイデオロギー論争化するのか:『もしドラ』岩崎氏の見解は?
「当事者」岩崎夏海さんインタビュー #2
https://sakisiru.jp/6403

2021年07月23日 06:00
親権問題、岩崎氏が語る「学校では教えてくれない悪人との戦い方」
「当事者」岩崎夏海さんインタビュー #3
https://sakisiru.jp/6414

そして「やりすぎた」じゃなくて「やっちゃった」東京新聞記事。
親を公器で「子どものストーカー」と呼ぶのは立派なヘイトです。

■東京新聞2021年6月30日付・7月1日付 東京新聞朝刊
小林由比、出田阿
https://sukusuku.tokyo-np.co.jp/life/44984/
離婚後の「共同親権」導入していいの? DV被害が続く懸念 法改正した欧米でも見直しの動き

■ELLE DIGITAL7/24(土) 9:15配信
ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリー、共同親権の判決が再審議 担当判事が「不適格者」と判断される
https://news.yahoo.co.jp/articles/a2d09b1b32652873eaf17d275fe502e9f3ca4d03

■ダンの子育て日記2021.7.24
その21「改善しない夜更かし」
http://kyodosinken-news.com/?p=12665

■大森 貴弘
雑誌名 常葉大学教育学部紀要 = Tokoha University Faculty of Education research review
号 41 ページ 21 – 39 発行年 2021-03
ドイツにおける離婚後共同親権法制化への歩み : 本邦における立法化への提言
file:///C:/Users/munakata/AppData/Local/Temp/41-02%E5%A4%A7%E6%A3%AE%E8%B2%B4%E5%BC%98%E5%85%88%E7%94%9F.pdf

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┣☆┫5 裁判情報
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それで、東京新聞曰く「子どものストーカー」が
東京家裁調停委員、森公任を訴えた裁判ダイジェスト

■宗像充2021年7月24日
子どもが「会いたくない」と言ったなら
https://munakatami.com/column/kodomoaitakunai/

「子どもが反発しているというのに、会わせろというのですか」

 長野地方裁判所飯田支部1号法廷で、7月19日にぼくが訴えた損害賠償裁判の口頭弁論が開かれた。昨年8月に子どもたちの暮らす千葉県習志野市の駅前で下の子に会って以来、月に1度4時間という、裁判所が決めた面会交流の取り決めが守られていない。そこで、今年の頭に元妻とその夫、2人の弁護士に債務不履行と一連の面会交流妨害の精神的損害をあがなってもらおうと飯田地裁に本人訴訟で提訴した。飯田の丘の上の一画を占める飯田の裁判所に傍聴できる法廷は2つしかない。この日は、裁判官と書記官、被告側弁護士、ぼくと友人2人の傍聴人で計6人がガランとした法廷に散らばっていた。

事件の詳細は以下から。
http://kyodosinken-news.com/?p=11958

次回期日は
9月17日(金)13:30~ @飯田地裁1号法廷
森の代理人は事務所の外の弁護士がみんなやめて佐多茜弁護士。

■婚姻中共同親権の制度欠陥国賠口頭弁論
8月2日(月)13:30~ @東京地裁610号法廷

■共同親権訴訟第5回口頭弁論
9月14日(木)13:30~ @東京地裁706号法廷 

【現在の登録者数1,391】2021年民法改正で単独親権撤廃!

東京新聞にストーカーと呼ばれるので、
世の中の親は手元で子育てしちゃいけません。
親はみんな児童虐待者で権利なんてとんでもない。
子どもは親からみんな引き離してスパルタ教育・・・。(宗像)

というわけで、民権民法で歴史を作れ!(五日市憲法風)